© 2015 itoh yuka
- 2017.02.13 -
君が幼い日の思い出を
記憶のどこかに置くなら
キラキラした陽の光
強く潔い風
葉の流れる音
小鳥の囀り
頬に触れる手
優しく名前を呼ぶ声
温室で育った
プチトマトのように
瑞々しいものであってほしい
君の安心を
守るために生きてる
ママの笑顔
君の笑顔
- 2017.02.07 -
私のすべてを受け入れて
君は
笑い泣き抱っこをせがむ
私ははじめて無垢を知る
無垢になって君を抱く
- 2017.02.07 -
抱っこ
抱っこで
大変って言いながら
ちょっとうれしい
- 2017.01.11 -
君が私の鏡なら
私はどこまでも
透明になろう
君の笑顔のために笑い
君の好奇心のためにおどけ
気の喜びのために歌い
君の希望のために光り
君の安心のために寄り添い
私は誰よりも幸せでいよう
- 2017.01.11 -
安心して眠りなね
いつもそばにいるから
ずっと見守っているから
呼べば来てくれると
高をくくって
安心して
おやすみ
© 2015 itoh yuka