- 2016.09.20 -
ひとりでは無理だろう あなたの手がいつもあった 伸ばせば触れることのできる ぬくもりに 幾度も体温を取り戻した 青白い頬をピンクに染めてくれたのは 毎年恋をする桜とあなたのほほえみ ありがとうと見つめて言うのなら 愛してると川に舞う花びらのように 繰り返し抱きしめてくれるよね 頼りなくはにかむ未来のままに 木漏れ日を集められるように
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